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2014.02.09
カンナバーロ
こんばんは!
先週あったかいとか言ってたのが嘘のように突然冷えましたね。まぁどちらかというと先週の暖かさがおかしかったのかと思いますが、そろそろ暖かくなっていくのかと思わせてからのこの落差はきついですね ツラタン
上げて落とすというのは普通に落とすよりも与えるダメージが大きいということをMr.オテントも知ってるのでしょうか?
そんな中開催された本日のサークル活動は、集まったメンバーが4人!この寒い中で集まっていただいただけでもありがたいものです。人数が少なかったこともあり、店は予約せずに烏丸付近を歩きながらみんなで選ぶことに。
オリンピックやバンドワゴンの話をしながら歩くこと2分、静かでオシャンティな飲食店街に入ったところ、そこにはいい感じのイタリアンが!
どのようにいい感じだったかは管理人のボキャブラリ不足によりお伝えできません!すいません!
どうしても知りたい方は
http://tabelog.com/kyoto/A2602/A260201/26016753/
の口コミでも読んでください!(人任せ)
というわけで、上記URLにある、今覚えても明日には忘れてしまいそうな名前のお店に入りました。
サークルでは初のイタリア料理です。
生ハムや濃厚なチーズをつまみに、もうすでに名前を覚えていないですが、非常にフルーティで飲みやすくデルツィオーゾなワインで乾杯しました。パスタはいろいろな種類があり、注文したほうれんそうを包んだパスタ(餃子的なイメージ)はまさにボーノでした。
それ以外にも魚や肉料理もスクイジートで、最後のコーヒーも非常に深みのある味わいで、どのメニューもとてもオッティモでございました。そんなエレガンスなお店で盛り上がった話は、カリスマトーク。
イタリア料理だからといってサッカー界のカリスマ的なトッティやブッフォンの話ではありません。今話題の佐村河内氏のお話であります。
そう、耳が聞こえない現代のベートーベンなる異名を持つ作曲家ですが、実は作曲していたのは別人のゴーストライターで、しかも自分は譜面も読めず、曲など書けない上、挙句の果てには実は耳も聞こえるんじゃないかみたいなことが暴露されてしまった話。ニュース見ていない方のためにとりあえずWikipediaだけ貼っておきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E6%9D%91%E6%B2%B3%E5%86%85%E5%AE%88
こんな感じで渦中の人となってしまったわけですが、まあ耳が聞こえているかどうかは置いといて、あのカリスマ性はかなりのものがあると思いませんか?
あの芸術家チックな髪に、サングラスと彫の深い顔立ちに加え、杖までついたりして作りだしたあのオーラ、常人には真似できないものがありますよね!あの風貌で偉大な人物と紹介されたら誰でも信じてしまうでしょう。
冷静に考えれば耳が悪いはずなのに、なぜか目をかばうようなサングラスをかけたり、足をかばうような杖をついたり、いろいろと良く分からなくなってますが、ゴーストライターさん的には、いきなり暴露せずに、共同で作ったことにしてカリスマ性をうまく利用した方が良かったんじゃないですかね?笑
まぁ自分が作ったのに他人が持ちあげられる的な悔しさがあるのは間違いないので、正しい判断だったのかもしれませんが。
しかも驚くことにこの佐村河内さん、指揮までしてたみたいですね!
以前このブログで指揮者なんて適当にやってりゃいいじゃん的なことを言って吹奏楽経験者に完全否定されたことを書いたのですが、この人譜面読めないのに指揮やってたってことは、おれの言ってること当たってるじゃないですか 笑
それとも演奏者は指揮を見つつもあの人実は素人じゃね?的なことを思いながら指揮を見ずにやっていたのでしょうか?少なくとも譜面が読めないことを分かっている人は多かったはずですよね。
で、話の流れは結局人は見た目で判断して印象づけてしまうということ。例えば日焼けしてマッチョな人が格闘技やってますと言えばまぁ信じるでしょうし、もじゃもじゃ白髪でひげを生やして白衣きたしわしわなおじさんが博士ですって言ったらまぁ信じるでしょう。
今回ように、とりあえず雰囲気だけ作って、実力がなければ誰か注目を浴びれずに困っている有能な別人に結果を出してもらえばいいんだもの。的な方法でうまくやれば、意外と簡単にいくのかもしれません。
でも耳が聞こえないふりをしていたとしたら、それはそれでかなり苦痛な生活だったのではないでしょうか?
急に呼びかけられて反応してはいけないし、グラスを割る音を聞いても振り向いちゃいけないし、近くでおじさんがいきなり大きなくしゃみをしてもびくっとなってはいけないという苦しいシチュエーションが多数あります。
お金が落ちた音を聞いて振り向かないのは私には無理です 笑
別に拾おうとは思いませんが、体が勝手に反応してしまいますし。実は家でそういうのに反応しない訓練でもしたのでしょうか?笑
そういったことを考えると、今回の話は決して褒められるではありませんが、迷惑をかけたことよりも世間に話題をもたらしたことの方が大きかったりするかもしれませんね!佐村河内さんにはいつか本でも出してほしいものです。
まだ書き足りないところはあるのですが、こんな感じの話をイタリア料理屋で延々して、4人なのにかなり盛り上がりました 笑
たまに少人数で開催することもありますが、それはそれで楽しいということで、今回は締めたいと思います。
おわり