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2017.01.06
ドリームパスポート
ハロー。
うーん寒いですね(-_-;)
今日は金曜日感が全くない金曜日。
そしておれは明日出勤の模様。
なぜ新年一発目の土曜日を出勤にしてしまったのか。
新年早々3連休は与えらんねーわという会社殿のスパルタなのでしょうか。
有休を使うこともできるけどなんかもったいない気がするので、渋々お勤めしようかと思います(ヤムナシ
さて、今日は昨日愚痴ると宣言したパスポートが取れなかった問題について述べよう。
もしここを読んでいる役所の方がいたら気分を害するかもしれないから閉じてね(´・ω・)
あるいは正義感があるならこの文章を読んだうえでどうにかして改善しようと試みてね(´・ω・)
ということで私が犯した残念な失敗をさらしましょう。
この話の根本は昨年末にさかのぼります。
いま私は会社でとあるソフトの開発をしているのですが、一人でやっていたのが逆に気楽にできたため、非常にいい感じに仕上がったのであります。
(こういうソフト系って共同で開発するよりも、仕様から仕上げまでデバッグ以外全部一人でやる方が断然効率よくスマートにできると思うのは私だけでしょうか?)
ゆとり世代でちやほやされて育っている私は、周りからボジョレーヌーボーにも引けを取らないくらいに評判の良い素晴らしい出来という評価をいただきまして、調子に乗っていたのであります。
ここまではよかったのですが、そのソフトの評判の良さが裏目に出まして、「ぜひとも日本だけでなく海外の事業拠点にも展開しよう」という話に膨らんでしまったのであります。
正直あまり仕事に対してやる気に溢れていない私としては、できることなら評判が良い状態で誰かに引き継いで逃げ切りたかったのですが、運がいいのか悪いのか、もっとこのソフトを大きくしていこう的な展開になってしまったのであります。
これによってひそかに期待していた関東移籍の可能性も消滅(´Д`)
まぁもともと関東への異動なんてほぼないのはわかっていましたが、とりあえず来年は京都にいることで決定したのであります。
来年もVISTAが続けられることを喜ぼうではありませんか(´・ω・)
多少話はそれましたが、とにかく私は海外拠点に出張することになったわけであります。
国を跨ぐということで、事務的だったり法的だったりいろいろな手続きが必要で正直面倒だしあまり行きたくない気持ちもあるのですが、せっかく行かせていただけるのであればほぼ初の海外を楽しんでこようと意気込みつつあります。
私の海外経験はハワイの一度だけで、小学生くらいだった気がするので記憶にあまりありません(もったいない)
私は人生で捨てた楽しみがいくつかありますが、その中の一つに海外旅行があります。
一度の楽しみでお金が一気になくなっちゃうからね。
もちろん楽しいであろうことはわかってるけど、気軽に行けるものでもないし、なかなか足取り重いよね。
ということで、20年ぶりくらいの海外を味わうことになるのですが、そこで問題発生。
おれパスポート持ってないやん(´・ω・`)
それを課長に訴えたところ、
「会社のお金でとってくればいいんやで」
というありがたきお言葉。
これはラッキー。
ここぞとばかりに10年分いただこうではありませんか。
ということで、パスポートをとる運びとなったのであります。
ここまでが前置き。笑
ようやく本題に入れますね(´・ω・)
よく長いブログ書くねって言われるけど、自分の思ってることを書いていくのはなかなかにして楽しいものですよ。
誰かメンバーで書きたい人がいたらこのスペースを貸しますので連絡くだされ('ω')ノ
さて、ちょこちょこ話がそれますが、そんな中で迎えたお正月。
世は平日、わが社は休日という唯一の日を利用してパスポートを取得しようとしたのであります。
調べたところ、パスポートは申請書と顔写真と戸籍謄本なるものが必要ということで、それらを揃えるべく写真を撮り戸籍謄本を取得しに行く新春事務処理ツアー。
京都は四条にあると伺ったので、普段文字だけ見て実際にいったことのない証明書発行コーナーに初めて行ったのであります。
そこで必要書類を記入しておじさんに渡したところ、
「君は本籍は京都なのかね?」
的な感じで問われまして、常識のない私は本籍を今住んでいる土地だと思ってYesと答えたのですが、どうやら違うことが分かりました。
調べてみると、本籍は出身地なのですね(´・ω・)
多分中学生くらいでも知っているこんな常識がないのは私だけでしょう(ドヤ
ということで、窓口で
「いえ、実は東京です(キリッ」
と言ったところ、そのおじさんは後ろのパソコンで調べてくださいまして、
「たしかに東京になってますね」
というお返事をいただきました。
よし、確認OK、申請書はよ!
という気持ちでいたところ、
「そういうことだから、東京でとってきてね」
とサラッと言われたのであります(´・ω・)
・・・
ファッ!?
聞くところによると、戸籍謄本は本籍の地域でしか取得できないんだとか。
これも常識なんだとかね。
うーんこれが日本のお役所なるものか(-_-;)
今そのパソコン内のデータベースでおれが東京で登録されてることわかったわけじゃん。
普通に戸籍確認できてるわけじゃん。
なぜここでその証明をもらえないのか。
解せぬ。
そういうものと言われたらそういうものなのかとしか答えられないけど、この情報社会でそんな不便な話があるというのはどうなのだろうか(今さら)
東京でとってきてねとあっさり言われたけど、東京まで往復26000円かかるんですけど…
とはいえ窓口で抗議するような小さな真似はしないというかしても意味がないことも分かってますので潔く退きまして、次なる手を考えていたのです。
そこで困った時のGoogle先生に聞いてみたところ、なんと朗報。
最近はなんとマイナンバーカードがあればコンビニでも戸籍証明書が取得できると書いてありませんか!
さすがGoogle先生、あなたに一生ついていきますわ(^^♪
ということで一旦家に帰り、マイナンバーカードをもってコンビニへ。
紙ぺらのやつをわざわざ申請してカード化しておいてよかった。
思えばマイナンバーカードを登録するときのうたい文句が、こういう証明書が便利に発行できるようになりますという感じの触れ込みだったよね。
ここにきて初めてこのマイナンバー制度の恩恵を感じられる瞬間を迎えたのであります。
セブンイレブンに行って証明書取得ボタンを押して記憶の片隅にあったパスワードを入力して、戸籍の地域選択画面に進んだのであります。
関東エリアのボタンを押しつつ、最初からこれでやっておけばよかったぜ…
なんて思っていた次の瞬間…
予期せぬ出来事が!
なんと東京都が押せないではありませんか!!
なぜ!?
もう一度Google先生に聞いたところ、下の方に注意書きがありまして、
「※自治体によっては対応していない地域もあります」とのこと。
ファ!?(2回目)
なんと東京都はマイナンバーカードでは戸籍証明書がとれない模様。
何回やっても無理だったよね(´・ω・)
あれほどマイナンバーカードを作れば便利になりますとうたい文句いってたじゃないか(憤怒)
よりによって人口が一番多いはずの東京都が対応していないとは…
ガッカリだよ!!(にしおかすみこ風)
マイナンバー制度とかいうやつマジでいけてないじゃん(掌返し)
建前だけ良く見せようとして現実はポンコツじゃないか(´・ω・)
一部地域だけが対応できているとはさすがお役所。
こういう足並みを揃えるべきところで揃えない理由をまじまじと聞きたいものですね。
システム的な話だから技術的に全然できないことないと思うんだけどね(´・ω・)
データベースから引っ張ってくればいいだけの何が難しいのか教えてほしいものです。
セキュリティ云々を言うとしたら別の自治体ではできてるところもあるし、そもそもマイナンバー自体のセキュリティに対して課題があるような気が…
もしおれが会社でこのソフトは動きますって言って、実際に動かしたら一部機能しか使えなかったら思いっきりお叱りを受けると思うんだけど、そのようなことが普通に起きているのはどうなのでしょうか(´・ω・)
そんな愚痴です(スッキリ
まぁここで何を考えても仕方ないので、我々にはわからない苦難があるのでしょう。
役所で対応できるキャパや知識がないとかそういう理由じゃないことを切に願いたいですね。
そもそも戸籍の証明を得るのにお金がいること自体もどうかと思うのですが、言い過ぎると私がとても小さな人間に感じてきてしまうので、今回はこのくらいにしておきます。
そんなわけで、こんな状況故にパスポートを取得することができませんでした。
こうなったらパスポートを作るための有休を取るしかない(シャーナイ
戸籍謄本は母親に取ってきてもらうことにしましたよ。
この年になってまで母親に頼るとは…情けない。
ということでみなさん、パスポートをまだとったことない方はいろいろと大変ですので、作業はお早めに('ω')ノ
こんな長い愚痴含みの文章を最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。
次は肉フェスのイベントについて書きますので、また次回!
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