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2016.07.05

北の大地で再会しよう

男と女の謎。

付き合って別れたら一生会うわないくらいの勢いで離れていく不思議。

ずっと友達だったら定期的に合うし、そもそも別れるみたいなシチュエーションがあるわけじゃないのに、一度カップルとして成立してから別れてしまったらもう一生合わないくらいのレベルになってしまう謎。

会ったらまた好きになっちゃうから辛い的な、そんな切ない理由なのでしょうが、長い月日一緒に過ごしてきて、別れを境にもう会わなくなるというのは不思議なものですね。

次の人と付き合って会いづらいというのもあると思うのですが、やはり不思議な心理ですね。

もう会えないと思うからさみしくなるわけで、たまに会うくらいの友達として考えれば別れた後も全然さみしくないと思ったりするわけです。

別れてすぐに会うのはなかなか難しいけど、気持ちが正常になってから懐かしい話をしたりしたいものですね。

ということで、私は久々に会いたくなってしまったのです。

忘れもしない2011年のクリスマス

雪の夜とともに別れたあの美人に。

その名はブエナビスタ!

私の一番好きな馬であり、牝馬で一番強かったと個人的には思っています。

ダイワスカーレットも強いけど、クールに走るタイプには心奪われないのでダメです。

ちなみにこのサークル名も、このブエナビスタからVISTAと取っています。

お気づきの方もいると思いますが、サイトのアドレスもbuenavistaなのです。

さて、私が彼女(ブエナ)と別れたのは5年前の冬。

私が翌年から京都で生活をすることが分かっていた、関東にいた頃かつ学生最後の有馬記念でした。

当時の競馬界で最も輝いていた悲運のヒロインことブエナビスタが、ひと月前のジャパンカップを勝ち切って、最後の引退レースとして有馬記念に出てきたのです。

奇しくもクリスマスに開催されたこのレースに、数少ない競馬友達3人で、10万人を超える人が集まった中山競馬場に行ったのです。

当時3歳で3冠を取って初の古馬対決となるオルフェーヴルが一番人気

おれのアイドルブエナビスタが二番人気

あとはよく覚えていませんが、ブエナとオルフェ以外は買わなかった気がします。

で、結果はオルフェーヴルが世代交代を告げる完勝で、ブエナビスタは直線で力尽き、最後は馬群に飲み込まれて日本のレースでは生涯唯一の大敗をしてしまいました。

レース後に引退式があり、そこで別れを告げて彼女は北海道に、繁殖牝馬になるために去っていったのです。

そのとき撮った写真が今も手元にあるのではりましょう。

遠くにうっすら見える2番のゼッケンがブエナビスタさん。

手前に茶髪のおばさん?が映り込んでしまい残念な絵ですが、執念で馬のシルエットは捉えています。

最後に会ったのがこの時ですので、気づけば5年くらいごぶさたしている状況であります。

ということで、久々にブエナちゃんに会いたい。

北海道に行きたい、というのが私の野望であります。

8月か9月。

VISTAメンバーで行きたい。

海鮮を食べて牧場でソフトクリームを食べて、広大な草原で大の字になって、オロロンラインをドライブして、ノーザンファームにいるお友達に会いに行きたいのです。

ブエナとオルフェとエピファネイアにも会いたい。

HPによると種牡馬となった馬たちには会えるとか。

しかし牝馬には会えるのだろうか。繁殖で忙しそうだけど時期的には空いてそうではあるよね。

ちなみにブエナビスタの最初の旦那はキングカメハメハだそうで、いい旦那を見つけられてなによりであります。

いずれにしても、引退してからしばらく会えなかった馬たちに再会してきたいという思いから、VISTA北海道グルメツアーを検討するのであります。

本当は7月が良かったけど忘れてたので8月末か9月くらいに行きたいよね。

現状のメンバーはそこまでアクティブな人が少ないのではないか説がありつつ、できれば大勢で行きたいので、そういう旅行にもノリのいい人が入ってこないかなぁと考える初夏の夜であります。

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