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2016.11.12
ハマの待機児童
今週は帰省。
野球の代表戦を観るため。
野球部の友人がいろいろなチームのファンなので、日本代表戦だと全員が楽しめるという理由で、はるばる京都から東京ドームまで行ってきます。
そのついでに実家に寄るわけですが、お盆に帰らなかったので、久々の帰省。
2日だけとはいえ、関西に染まりかけている状態から少しリフレッシュしておきます(・ω・)ノ
そんなリフレッシュのために、学生時代よく切ってもらっていた美容院に久しぶりに行って来まして、髪を切って参りました。
学生時代からわたくしを担当していただいているお姉さんは固定だったのですが、残念なことにもうお姉さんと呼べる年齢ではなくなっております(失礼)
しかしながらその美容師さんは最近子どもが産まれたらしく、産休明けでお仕事を頑張っておられました。
ただ、世間で噂されているとおり、現在はどこも保育所が一杯のため、入れるところが不足しているらしく、いわゆる待機児童状態とのこと。
こういうのはお国さんにどうにかしてほしいですねぇ。
こんなに高い税金払っているというのに…(愚痴)
そこでこの美容師さんは困っていたらしいのですが、仕事をしたいということをオーナーに申し出たところ、美容室に連れてくることを快諾してくれたそうです。
まだ半年の子どもを保育園ではなく美容室に連れてくるというのはなかなか珍しいですね。
しかしこれはなかなか素晴らしい方法でして、美容室の一角に赤ちゃんが座れるような託児エリアを設けて、手の空いた美容師さんがお守りをするというもの。
お客さんからも見える位置に赤ちゃんがいるので、見ていてとてもかわいいし、癒されながら髪を切ってもらえるのです。
おれが行った時はちょうど店長が寝かしつけているタイミングでして、その時間の大半は寝ておりました。
しかし赤ちゃんの寝顔は激かわニコニコ丸ですね!
よくこんなに明るくて、しかもドライヤーの音とか電話の音とか鳴る中で寝られるなぁと感心してしまいますが、だいぶぐっすりと眠りについておりました。
首が回せないので大の字になって寝るかわいい姿を見ると、おれの子ども欲しい心が促進されてたまらぬばかりです。
しかしこんな仕事の場に赤ちゃんを連れてきて問題にはならないのかを聞いてみたのですが、全然大丈夫とのこと。
美容室に来るお客さんは主婦が多いらしく、子育て経験者ゆえにこういうところの理解がある人ばかりのようで、連れて来ることに対して誰もが肯定的なんだとか。
お守りを手伝ってくれる人もいるらしく、素晴らしい環境になっているとのことです。
こういうのはオーナーの心の広さによるものだと思うのですが、多様性のある働き方が広がってくればいいですね!
そもそも保育園に入れない時点でこうするしかないわけですが、こんなことができるのはレアケースなだけに、他のお母さんはいろいろ大変なんだろうねぇ…
そのうち他人事ではなくなる(ことを祈る)ので、トランプさんの対策ばかりじゃなくて、こういう対策は早めにやってほしいですね。
わたしも少子化対策に向けて頑張りますので、どうにかご支援を(・ω・)ノ