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2017.08.15

高美濃華

('ω')ノ

お盆ですねぇ。

関東は毎日のように雨が降っているらしいですが、関西は平穏な天気が続いております。

私は残念ながらその快晴を活かせず暇な日々が続いておりまして、5連休くらいある中で単日ずつのんびりと過ごしております。
シンプルに趣味に時間を費しているといえましょう。

この間にVISTAの集まりはないということで、今日は特に書くこともないのでありますが、いつもながら暇つぶしのダラダラブログを書こうではありませんか。

ということで先週土曜日の話。

予定が何もなかったので、昼間から関西将棋会館に行って参りました。

半年ぶり2回目の挑戦であります。

場所は大阪の福島。

前回の反省を生かし、昼ご飯をガッツリ食べてから1時過ぎに到着して、道場に参加したのであります。

ここで簡単に将棋会館にある道場のシステムを紹介しますと、入り口で1000円弱のお金を払うと、1日12局ほど対局ができるチケットをもらうことができます。

そのチケットを持って待っていると名前を呼ばれるので、同じくらいのレベルの方とマッチングされて対局が始まります。
勝った方が相手のチケットをもらって受付に渡すというシステムで、順に局を進めて何局かすると現時点での自分の級を認定してもらえるという流れであります。

半年前に行ったときは様子見感がありましたが、今回は圧倒しに行くことを目標に、相手が小学生であろうと全局本気で取り組む姿勢を持って道場入りしました(´・ω・)

最近の小学生は本当に強い子もいるので、油断とか様子見とか見下すような真似をするのはナンセンスであるためです。

半年空いたということで、今回初参戦の感じでまた級認定から始まりました。
謙遜して10級くらいですかね、と言って入ったところ、初戦は5級レベルの小学生と組まれました。

ハナから勝ちに行く戦いをする予定でしたので、シンプルに中飛車と端角から桂馬を飛ばしていくゴリゴリ戦法で、一方的な攻めを見せての解消をしたのであります。

普段は優しいお兄さんだけど、勝負の世界の厳しさを小さいころから知ってもらおう的な勝ちっぷりであります(フハハ
大人げないと言われても知らないというか、マジで本気でやらないと負けるから、仕方ないのです。

2戦目は年上が相手。
40歳オーバーくらいの中年の方です。

どうやら3級とのことでしたが、ここも問題なく勝利。
一応こっちが格下の扱いのため、先手をさせたのですこし有利だったと思われます。

受けが巧いみたいでしたが、向こうがあんまり攻めてこないので、気持ち的には楽な将棋でした。

しかし、次の相手はOver50のおじさまで、1級の方であります。

ここで1級に勝てばおれは1級以上をもらえるということで、頑張ろうと張り切った結果、長い長い対局に。

中飛車から相手の矢倉を滅ぼしたものの、こっちの美濃囲いも剥がされ、お互い玉の周りがあまりいないくらいの宙に浮いた戦いが続きました。
手数で言うと150手以上まで続いたのではないかと思います。

おそらく2時間くらいの熱戦で、お互いにだいぶ神経をすり減らした後、最後なんとかギリギリの勝利。

1級の相手に勝利したのであります(´・ω・)

これはもしやこの道場レベルで段位までいけるのでは??
なんて思った次の対局は、相当疲れた後だったこともあり、小学生にしてニ段を持つ少年を相手にあっさり敗戦。

なんか流れるように負けたよね。笑

次はこう指す、みたいなのがことごとくばれていたというか、歳の差20歳くらいの相手になすがままにされる感じがまぁ情けない感じだったといえましょう。

たぶん小学生の何かの大会で優勝でもしているんだろうなぁ、と勝手に考えて次に行きました。

5戦目は3級のおじさん。

おれが格上になるということで、まさかの角落ちによる対局となりました。

角がない戦いなんてやったことないし…的なことを考えていたのですが、とりあえず角の穴を埋めながらうまく守りながら、隙を見て攻めるような対局を進めて行ったのです。

どちらかというと受けに回る展開になったわけですが、かなりの劣勢の中でも相手がたくさん攻めてくるので、次第に駒得となり、一気のカウンターで優勢に持ち込んだのです。

しかし、そこから相手も粘りが強く、お互い入玉に近い姿勢になったので、先回りして追いつめたところ、相手が諦めて適当な手を指してきたので、結局1時間半くらいの戦いで勝ち切ったのです。

この時点でもう4時間くらい経って夕方から夜になってきましたので、正直もう帰りたいくらいだったのですが、まだ5戦しかしていないということで続戦。

次は初段のお兄さんとの戦い。
たぶん40手前くらいなので、それなりに年が近い戦いということで割と楽しい対局となりました。

正直小学生とかおじさんとやっていると何かいろいろと将棋以外で考えてしまうことがあるのですが、年が近いと何も遠慮せずに普通に指せるということが非常にやりやすいですね。

この対局も白熱したのですが、最後は1手差で及ばず惜敗となりました。

無念ではありましたが、対局後に「いい対局でしたね」と相手から言われるくらいに楽しい一戦でありました。

しかしその後疲れもあり一気に3連敗して気づけば夜7時。

ここが8時までということで、次がラストくらいの勢いで始まった対局は、同い年くらいの女性が相手でした。

同じくらいの年齢で将棋をやりにくる女性がいるとは、なかなか珍しいと思いつつ、4級ということでおれは勝てる…と思って臨んだのですが、なかなかにして根性のある将棋を指してきまして、王手飛車をかけてかなり優勢に進めていたにもかかわらず絶妙なうち回しで防戦をしてくるのです。

結局こっちの高美濃囲いも剥がされ、最後20時を回って終了の時間が迫る中、他の人が全員いなくなるくらいまで勝負は続き、このまま引き分けで終わるかというところで、詰めろが来たので思い切って詰将棋を挑んで結果、金と銀の使い順を逆にしてしまい、一手足らずに敗戦…

相手のお姉さんは超喜んでたから良しとしよう。笑

ちなみにおれは超悔しかった。
絶対勝てていたのに的な、そんな気持ちがあったのですが、まぁ女性相手に華を持たせてあげたということで、今日はこの辺で勘弁してやろう(震え声)

そんな将棋の一日は、普通に7時間以上も将棋に浸っていたこともあり、疲労困憊で終了です。

次行くときは段位を目指すべく頑張りたいと思います。

ちなみにあんまり納得いかないですが、認定級は5級でした。

3級相手に角落ち上手で勝ったり、1級相手に勝ち切ったにもかかわらず、終盤の集中切れによる連敗が響いた模様です。

まぁ数字で決まるものでもないので、これからももっと強くなれるよう頑張りたいと思います。

では、将棋好きな方、ぜひとも将棋会館でお会いしましょう。

バーイ('ω')ノ

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